東に箱根山、西は駿河湾に臨む沼津は、古くから水・陸運、交通の要衝として栄えてきました。江戸時代には東海道の宿場町としてめざましい発展を遂げました。
沼津において「ひらき」という言葉が使われ始めたのも、約240年前、江戸時代の明和5年のことです。 そして、明治末から大正には、狩野川河口を中心に加工問屋が立ち並びました。
こうして、駿河湾から獲れる魚を原料に、湿度が低く、雨が少なく、強い西風が吹く気候条件のもと、東京に近い立地もあって、沼津のあじの開き干しは発展してきました。現在、沼津の生産量は全国の40%強を占めています。
「あじの開きといえば沼津、沼津といえばあじの開き」とは、知る人ぞ知る事実です。
私たちマルヤ水産は明治22年創業以来120余年、沼津の水産加工業界において 常に消費者に対して、新しい商品の開発や食べ方を提案して参りました。 今や開き干しは、日本の食卓には欠かせない味として、多くの消費者に親しまれております。
マルヤ水産ではあじ開き干しの原料となる仕入においても、世界的に良質なあじが水揚げされるオランダ、ノルウェーの産地で、担当者が直接買付けています。
プロの目利きによる原料の選別、商品開発を行うことで、創業以来の製法や味付けを引き継ぎながら、常にお客様のニーズに応える為、日々努力を続けております。